気付いたら年末です!!

1年ぶりの更新です。……さぼりすぎました。

おかげさまで、今年もたくさんのお仕事をさせていただいておりましたが、全くご紹介することもなく、このブログの意味ってなんなんだ!とお怒りをもらいつつ、2014年が終わろうとしております。

【バインダー・ファイル工房もりもり】サイトをご覧いただいた多くの方々、お問い合わせをいただいた皆様、そしてご注文をいただきましたお客様方、皆様に感謝を申し上げます。2014年、大変お世話になりました。

2015年もどうぞよろしくお願いいたします。

[年末年始休業期間]12月27日(土)~1月4日(日)

 

 

12月が忙しい理由を考えてみた

2013年の営業は本日が最後となってしまいました。12月は忙しいし、ブログ更新も出来ないわ~と言い訳していたのですが、そもそもなぜ毎年12月は忙しいんだろう?と社内で話題になったので、検証(というほど大げさではないですが)してみました。
理由1:企業様からの急な年内納品の発注が増える。年間を通して作っている定番品やリピート品のご発注が、年末に集中してくることがあります。おそらく決算とか、年間予算の都合とかではないかと勝手に推察しています。

理由2:年末、年始のご挨拶用ノベルティのご注文が集中する。企業様は年末には手帳やカレンダー、年始には手ぬぐいやタオルなどをお得意様や取引先様に配ったりしてますよね。それ以外にも1年の感謝をこめて様々な贈り物を用意される企業様がいらっしゃるのです。バインダーやファイルだけでなく、紙製品、生地もの、プラスチック製品など、お客様からのご要望にお応えするため社内外がフルに動きます。

理由3:超ビッグな同人誌即売会がある。年末の東京ビッグサイト、年明けのインテックス大阪と、恒例イベントにむけて、グッズを作りたいという方がたくさんいらっしゃいます。イベントの開催日は決まっていますから、ご注文いただくお客様の納品日もだいたい一緒になります。同タイミングで進行していくアイテムがいくつもあって、忙しい気がしてしまうんですね。

以上のようなことで、12月は繁忙期となっているのではないでしょうか?

「この忙しさが年間で分散してくれたらなぁ。」 というちょっと弱気なスタッフがいたり、「いやいや、この忙しさが年中続いてくれたらなぁ、でしょ。」というやる気満々なスタッフもいたりする“もりもり”ですが、忙しくても丁寧に確実な仕事を!が皆の共通の思いです。どんな時でも仕事の質の向上は心がけていたいですね。

というわけで、2013年はこれでおしまいです。バインダー・ファイル工房もりもりのサイトをご覧いただき、本当にありがとうございました。  尚、年末年始の休業期間は下記のとおりです。

〔年末年始休業期間〕 12月28日(土)~1月5日(日)

来年も良いアイテムを作っていけるよう努力することを誓い、お客様のご健康を祈りつつ、歳末のご挨拶とさせていただきます。良いお年をお迎えください!!

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貼表紙バインダーのデザインについて

今日は貼表紙タイプのバインダーのデザインを組む際に知っておいた方が良いポイントをご紹介したいと思います。

そもそも貼表紙バインダーって?って方はまずこちら→  をご覧ください。

サイト上で制作工程を紹介しているバインダーのテンプレートのイメージがこれです。

100105

黄色がバインダーの製品サイズとなり、実際に商品の表面に見える部分です。ただ、データ自体は仕上がり範囲よりもさらに大きいサイズで作成しなければいけません。それは、印刷紙を芯材に貼って巻き込むという作り方に関係します。

では、実際にテンプレ上にどうデザインすればよいかというと、次の画像のようになります。※使用したイラストは人気イラストレータの珈琲貴族さんに特別に描きおろしていただきました。orime

仕上がりラインよりも印刷データが大きくはみ出してますね。そのはみ出た部分まで印刷されますが、製品の中面側へ折り返されるので表からは見えません。見せたい文字やデザインは、仕上がり線の内側へ配置しなくてはいけなくなります。今回制作したサンプルは、表紙側(右)には印刷サイズぎりぎりまでイラストを配置し、裏表紙側(左)には縮小したイラストと紺1色の塗り足しをつくりました。背表紙は塗り足しの紺色がそのまま連続しています。

これを仕上げるとこのように見えます101002

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

表紙側はイラストが全面に見えて迫力がありますが、元のデータにある背景の一部や脚のひざ上部分が見えなくなり、せっかく描いたのにもったいないという感じがあるかもしれませんね。裏表紙側はイラストそのものは全体が見えるようになっていますが、迫力という点では物足りなさを感じる方もいるでしょう。ですが塗り足しの色やデザインを工夫することで、額縁のような効果が出る可能性もあります。見せ方に幅が出ますね。文字などは仕上がり線の内側にいれているのでちゃんと見えています。

ここで、仕上がりライン(黄色の範囲)のぎりぎりまでイラストを配置して、折り返し部分(青より外側)から塗り足せばいいんじゃないか?って思ったとしましょう。確かにそれは良い考えのように思えるのですが、実は問題があります。

それはズバリ!ズレが目立つ!!

作り手側の立場では、本当はズレとか言いたくないんです。完璧にできますと言いたい!でも、実際紙を糊で貼る作業は、紙の伸縮との戦いです。印刷紙は糊を塗るとその水分で伸び、乾けばまた縮むのです。そういう伸縮もある程度計算にいれて作業をしていても、読み通りにはいかないものがあるわけで。

大げさに言えば仕上がりラインいっぱいまでイラストを入れたつもりで、出来上がったら塗り足し部分が表に出た!なんてこともあり得るわけで。(そこまでわかりやすくズレたら検品で引っ掛かりますけどね)

実際は芯材の厚み分、折り返しから内側に回るまでのどこかでイラストから塗り足しに切り替わります。その見え方に個体差が出るため、見栄えを考えると連続したデザインで組んだ方が良いという話ですね。

ということは、表、背、裏表紙でデザインを切り替えるのも同じようなリスクがあるんじゃ……と気付きました?そうなんです。今回のサンプルの背表紙の部分を見てみましょう。100202

右側が表紙ですが、デザインの切り替わりがこのように見えます。ちょうどイラストが切れる位置ですじ押しをして折るとこのような見え方になります。これが気にならないという方は折り目でデザインを変えても問題ないでしょう。

ちなみに大きくズレた例を作ってみました。100204背表紙側にイラストが大きくはみ出して見えて、なんだか不格好になってしまっています。ここまでズレたものは検品で除きます。が、心配な方は連続したデザインにした方が安全です。

 

ところで、折り返した端の部分は中面側から見るとどのようになっているのでしょうか?

100201

表側から芯材を巻き込むように折り返した印刷紙は最初このようになっています。このままでは、中のグレーの芯材が丸見えなので、この上からもう1枚紙を貼るのですがそれが次の写真です。100203見返しと呼ばれる中面には、製品サイズより一回り小さいサイズの紙を貼ります。なので表側の印刷紙の折り返し部分が端から少し見えているのがわかりますね。これが、最初に示したテンプレ画像の青い部分です。この青の部分だけに独立したデザインを入れたいという方がいらっしゃいますが、やはり紙の伸縮や貼りの誤差などの可能性があり、思ったとおりの見え方にならないことがあるのでお勧めしていません。表側(黄色の範囲)から折り返しの見える部分(青色の範囲)、そして見返しで隠れる部分(ピンクの範囲)へと連続したデザインを入れられることをお勧めします。簡単にいうと、表面から紙の端までデザインを切り替えない方が安全です ってことです。見返しの紙そのものに印刷をしたり、色無地に変えたりすることはできますので、中面にもデザインを入れたいという場合は、見返しの紙を工夫される方法をお勧めしています。

いかがでしょうか?ちょっとわかりづらかったかもしれませんが、貼表紙バインダーの特徴というか、癖みたいなものはわかっていただけたでしょうか?デザイン時から仕上がりが想像がしやすくなるよう、少しでも伝わっていればいいなぁと思います。

 

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ごあいさつ

はじめまして。バインダー・ファイル工房もりもりと申します。

このブログではスタッフがバインダー制作の裏話や、その他のグッズのことなんかを、可能な限り語っていきたいと思っています。

モノづくりって、いろんなハプニングや感動があるんです。おぉ!って思わず言っちゃうことから、それ知らなくてもよくない?っていうマニアックネタまで。どれだけ語れるかはわかりませんが、のんびり更新にお付き合いいただければ幸いです。よろしくお願いします。

 

 

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